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長濱浪漫ビールに家族連れで行ってきて感じたローカル店のマーケティング戦略について

どうもすずきちです。

昨日長浜市のクラフトビールを楽しめる長濱浪漫ビールへ家族でいってきました。

田舎は車移動が基本なのでなかなか店飲みはできなかったのですが、少し工夫をして親族で店飲みしてきました。

そこで感じたローカル店のマーケティング戦略について、あるべき姿をみたので2.3点語りたいと思います。

クラフトビールの飲みくらべセットメニューで客単価アップ

こちらが長濱浪漫ビールの外観。

立派な建物をリノベーションした感じです。

クラフトビール飲み放題も惹かれましたが、最近はあまりビールも飲めず、家族連れだったので単品コースでした。

ただメニューでいいなと思ったのはセットメニューとして提供されていたクラフトビール飲みくらべセットですね。

好みは人それぞれ、来た人たちであーでもないこーでもないとワイワイ話しのネタになり、なおかつグラスのサイズと小さく選べます。

少しずついろんな種類のお酒を楽しみたい!という女子グループなんかには刺さるメニューですね。

女子グループじゃなくても普通に楽しめるし、客単価もあがるし、ビールに関する知識も深まるのでお店とお客さんにとってwin-winですよね^ ^

客単価アップ施策の基本ですが、セットメニューはやはり効果があるでしょう。

ビールやウイスキーの製造過程を魅せるエンターテイメント性

写真に撮り忘れましたが、ウイスキーを仕込む樽とか蒸留する装置が店内にあるんですよ。

単なるディスプレイじゃなくて実際に仕込んでる、とわかったときのワクワク感。

さらにウイスキー担当者とそこにいてダイレクトにコミュニケーションできるライブ感。

長濱浪漫ビールの店舗にいく付加価値ですよね。

お酒に関する知識もバンバン聞けるし、なんなら蒸留体験もできるとかファンにならざるを得ない仕組みです。うまい。

混みすぎない地方の飲食店は子ども連れにGOOD

滋賀の長浜市はある程度大きい街ですが、東京大阪と比べたらかなり小さい都市です。

さらに地方なので車社会なこともあり、飲食店の利用率も低いでしょう。

だからこそ極端に混むことがない。

ガヤガヤしすぎず、静かすぎず、子どもに寛容な雰囲気があり、とても居心地がいいんです。

全体的にメニューも雰囲気も安売りしてないので客層もある意味レベルが高いことも居心地の良さ、店内の雰囲気のよさに影響しているのでしょう。また行きたいね、となるわけです。

まとめ:リピーターとファンをつくる仕組みづくりは独自性にあり!

新規顧客獲得コストよりリピーター施策コストのほうが遥かにコスパがいいので、かなり長濱浪漫ビールは成功してると思います。

実際ウイスキーの樽を保管するトンネルを買収したといううわさもあり、今後ますます繁盛していくと思われます。

トンネル買収って響きだけでもなんだかワクワクしません?笑

近くにこういうお店がある、ということが嬉しいですし、ビジネスを学んだからこそ構造的に見れるのはおもしろいですね。

じぶんのナリワイをつくるときにもかなり役立つ知識があるので、ビジネスを学ぶのは万人におすすめしたいところです。

実際は社会人になって勉強する人はほとんどいないので、ちょっと学びに時間をかけるだけで周りにグンと差をつけることができるんですけどね。。。

やるかやらないかはその人次第なので、この記事を読んでくれてる方には、ぜひともビジネスを学んで欲しいと思います。

それではまた別の記事で会いましょう^_^

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