こんばんは。
ムスメの口癖は「もうこんな時間!」
さて。
他人に決められた時間に決められた場所に通う生活をやめてから2ヶ月ほど経ちました。
タイトル通り極私的脱サラの効能を発表していきたいと思います。
じぶんの時間がふえた。
これは確実にいえます。
サラリーマン時代は早くても19時前後に帰宅、そこから晩ご飯、洗濯、お風呂、ムスメ就寝、これが終わる頃には大体22時ぐらいになっています。
そこから趣味のことをやる気力と体力は残されていません。
SNSに時間を吸い取られてあっというまに24時。
次の日も6時半起きです。ああ無情。
それに比べていま現在。
22時就寝〜6時起床というきわめて健康的な生活リズムを築けるようになりました。
日中は自伐型林業はじめ世の動きをリサーチしつつブログ執筆ができています。
正直、収入はすくないですが、じぶんが好きなことだけしていくライフスタイルにむけて、わりと優雅に暮らしています。
この場を凌いで、目指すべき目標にむけて淡々とやるべきことをやっていきます。
どうなるか楽しみダッ!
子どもと過ごす時間がふえて、こころに余裕ができた。
要領が悪かったり不器用なタイプの方はわかっていただけると思いますが、仕事に真剣に取り組んでいると、休みの日も頭から仕事のことが離れなくなるんですよね。
器用な方は気分転換のスイッチをもっているのでいいんでしょうが、不器用なぼくはそれが苦手でした。
家族といるときもクライアントからの宿題や上司からの何気ない一言が気になって「あれができてない、これもできてない」という暗惨たる思いのまま休日を迎えるわけです。
そんな気持ちの人間が家族と密な関係を築けるのかといわれれば、ぼくの答えはNOなのでした。
なにより休日でもおかまいなしにくる上司からのメールって、明らかにダメですよね。
あと電話。あれもツラかった…。
仕事ができてなかったと思われるぼくからすれば、キレイサッパリ、サヨナラできたことで、ストレスフリーの平穏な休日を過ごすことができるようになりました。
夫婦関係が改善した。
これは言わずもがなですね。
家にいて必然的にコミュニケーションをとらざるを得ないですからね。
サラリーマン時代に充分な交流をもてていなかったからこそ、いま話し合うべきこと、これからのことについて、議論する時間が持てています。ラッキー。
いかがでしたでしょうか。
繰り返しになりますが、極私的脱サラの効能を発表しました。
いちどレールから外れてみるとこう思えるようになります。
嫌なことを我慢してやる仕事は、じぶんがする仕事じゃない。
↓
なぜならそれが好きでたまらない人との勝負した場合競り負けるから。
↓
であればじぶんが好きでたまらないことを仕事にしたらいいじゃん。
↓
好きなことがわからない問題に直面。
↓
小学生くらいのときに夢中になったこと=時間が経つのが早かった気がする行為を思い出す。
それに関連することをやる。あるいは単に興味があることにどんどん手を出してトライアンドエラーを繰り返す。
ぼくはこの考え方で生きていきます。
少しでも共感できる方は、いちど会社でも辞めて、試してみるのもいいかもしれません。
会社をやめて思いましたが、“じぶんの代わりはいくらでもいる”ということ。
では、じぶんの代わりが利かない仕事をしたほうが、いいんじゃね?ということです。
「じぶんにしかできない仕事」なんてそうそうありません。
だから、じぶんでつくるしかありません。
料理でも工作でも、じぶんでやったら楽しいじゃないですか。
ただじぶんひとりでできることはわりと少ないと思うので、ぼくは周りのひとに相談してやりたいこと、おもしろいことを実現にこぎ着けていきたいな、と考えているし実行に移します。
「え?みんな会社やめて独立しろってか?あーん?」
と思う方が少なくないかもしれませんが、、、
脱サラしなくてもいいとは思います。
適材適所ということですね。あと未来工業みたいなスーパーホワイト企業もありますし。
〈未来工業〉日本一幸せな会社をつくった、「常に考える」精神
ですが、非人道的な業務量で企業に残るという選択肢以外が見えなくなってる方がもしこの記事を読まれていたら、仕事やめたくらいで全然死んだりしないので、心身を壊すまえにパッとやめたらどうですか?ということは伝えておきたいです。
さあ。フィンテックの技術革新による評価経済社会の到来で、真面目にやっているひとを評価する時代がようやくきてるっぽいです。
それゆえ、もうちょっと真面目に生きていきたいと思う今日この頃…。
お茶目なウソも通じない堅物社会
が到来したら、ちょっと嫌だな。
では!
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