ネッツサーフィンの成果です。
きわめてオモシロそうな企業をみつけてしまいました。
その名も、“株式会社飛騨の森でクマは踊る”
岐阜県は飛騨市に拠点を構えて、山林資源の活用、木工職人の技術継承などを基点に魅力的な事業を展開しています。
ヒダクマさんのサイトから提供されているサービスをスクショで抜粋しておきます。
木工作家や建築家といった作り手が直接素材をみて選ぶこともできるようですね。
料理人だったら当たり前のことですが、これって意外とありそうでなかったことじゃないのでしょうか?大工さんは原木市場に出向いて競り落としたりするらしいんですが、最近はどうなんでしょうかね。
とくに作家やデザイナー、現代美術の領域で活動されてる方から需要がありそうです。
かゆいところに手が届くというイメージでしょうか。
このご時世でじつはまだ3Dプリンタ&レーザーカッター童貞なスズキです。
つくられたものを実際に見て触ったこともありますが、なんだかそそられなかったんですよね。
語弊があるかもですが、オモチャみたいだったんですよ。そんな印象しか抱けなかったので、それ以来触れることなく過ごしていましたが、これはオモシロそう。
組木技術に言及しています。サイトでも技術の紹介が種類豊富にされていてワクワクします。
こういう細かい部分での活用のほうが3Dプリント技術が生きているように思います。
プリントできるサイズがまだまだ小さいのでしょうけど、今後の発展でプリントサイズの巨大化、素材選択の幅がふえたりしていくともっとできることがふえていきますよね。
コレ、うまいなあ。
滞在してもらえたら現地でなにかしらお土産or体験で経済貢献していただけるワケですね。
即、パクりましょう。笑
地域住民との相互理解が不可欠と思われますが、そこはうまく踏んばっていくとして、興味深いことをさらに発見しました。
“株式会社飛騨の森でクマは踊る”、通称ヒダクマの株の50%が、飛騨市に保有されているということ。
プロモーションビデオにも飛騨市長が出演されていたりするのをみると、自治体としても非常に積極的に支援していると想像できます。
“やり手”の匂いがここ京都まで薫ってきています…。
詳しくはまた後日明らかになるかも…。いや、ならないかも…。
カフェもあるんですね!
ものづくりをしたい旅人と一夜限りのコラボレーションとかしてみたいものです。
岐阜県は飛騨高山の白川郷や飛驒山脈の存在が大きいのか、国内外から観光客がくるんでしょうけど、こういう21世紀っぽい取り組みが田舎で進んでいるのはワクワクしますね。
これは行きたい。予約していこう。限界集落にFabカフェをインストールすべし!自伐型林業の担い手育成事業とも絡めていけば訴求力増すはず。
FabCafe Hida、林業体験宿泊プランスタート! | Hidakuma https://t.co/1EFEeW8b4Y
広葉樹…。
完全にじぶんのネタですが、広葉樹の活用方法をいろいろ考えています。
- 薪
- ホダ木
- 炭
- スモークチップ
- 食器
- 家具
- 楽器
- 樹皮
- 樹液
ざっとこんなところしか思いつきません。泣
できることからはじめていきたいと思っていますので、もしかしたらこのブログをご覧のあなたに相談がいくかもしれません。そのときはどうか暖かく迎えてやってください…!
ということで、ざっと見てきましたが、やっぱり行かないとわからないよね…ってことで、近日中に家族でいってみたいと思います。
ただ、ぼくの腰が爆発したら延期になりますので悪しからず、そのときをお待ちください。
もしくはとっととご自分で体験してきてください!
では!
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