すずきち
この記事は、移住先の古民家をセルフリノベーションした記録です。
少人数でゼロからコツコツ行ったDIY改修のようすをお届けします。
それではいってみましょう!
目次
移住先の古民家をいじり始める
右も左もわからず米原の山奥で単身赴任生活が始まっています。
と言っても住むべき家はあちこちに傷みが出ていますから、これはどうにかしたいところです。
というわけでオロオロしていると、京都の友人(本業のひとたち!)が手伝ってくれることに!
感謝感激・・・(T . T)
改修やら再生やら、なんだかやることは盛りだくさん。
彼らがきて何をしてくれたかを振り返っておきます。
【古民家再生DIY】その①壁をぶち抜く
肩幅の広い男from和歌山
キッチンの壁を小型ハンマーで小手調べ中の図↑
小柄な男はKくんfrom和歌山
みんな同世代ということもあってか、わきあいあいと作業を進めました。
例えばこんな感じ。
ボガーン!!!!
近所のホームセンターで購入したドデカハンマーとバールで大体の解体ができてしまいました。
次は天井です。
【古民家再生DIY】その②屋根裏調査
カビらしきものが繁殖していると判断した僕らは、とりあえず天井を剥がすことに。
急がば回れということで、まずは茅葺き屋根の聖域、屋根裏ゾーンへ潜入しました。
邪悪ッッ!
見ようにみっては畏敬の念を抱かざるを得ないど迫力の煤けたカヤ&梁のお目見えです。
こえ〜っす!
フラッシュを焚かないとこんな感じです。
洞窟?宇宙?
フラッシュを焚くとこんな感じ。天井高3m近くあります。
窓がないので宇宙ですが、どうにか自然光を取り込みたいところ…。
ホームシアター兼瞑想スペース兼ゲストルームor子供部屋になる予定です。
→2019年4月現在、完全なる物置きになっております!
宇宙空間で現場検証が続きます。
床板をデッキブラシでこすり続けること2時間。
一応は木材の色が確認できました。
長年の時を経たホコリやススが舞い上がりまくります。
マスクをしていても芳醇なホコリが味わるのも屋根裏作業の醍醐味ですね。
外に出てみたらマスクはこんな感じ!
たっぷりと吸着していました。笑
【古民家再生DIY】その③天井を剥がす
あらかた天井裏の構造を把握できたので、バンバン天井を剥がしていきます。
和歌山チームによる華麗なる屋根剥がしの様子。
ケンカしてるわけではありません。立派な共同作業です。
バリバリと剥がれ落ちていきます。
天井の素材の中には湿気でモソモソになってる木材(合板?鮭フレークみたいにモロモロに!)もありました。
あ”ーーーーー!
「古民家再生」(キリッ)でよくみる立派な梁がッ!!!!
これは興奮しました。
同時に大量のすす、砂利、ホコリなどのダークマターが降り注いで来ました。
さすが宇宙・・・
【古民家再生DIY】やったことまとめ:全体像の把握といらないものの撤去
ということで、古民家いじりの第一回の記録をお送りしました。
最初にやったことは、余計なモノを取り除くということでした。
湿気で痛んでる壁や天井を抜いたり、屋根裏に溜まってるすすを払ったり。。。
あとは家全体の構造や天井うらの空間の広さも確認したりと、全体像を把握することに時間をかけていました。
第一回目でやったことをまとめると、
全体像の把握+いらないものの撤去
だと言えるでしょう。
次回:床下の構造チェック
ということで、ひとまずは1回目の作業を終えることができました。
今はすべての部屋が畳敷きなのですが、なんとなく憧れていた無垢のフローリングにしたいと思います。
家の構造が掴めてきたので、今後はより具体的にこの家にどんな機能を持たせるのかを彼らとすりわせていく作業も必要になってきます。
最終的にどんな家にしたいのか、考えるとワクワクがとまりません・・・!
完成するまでの記録もこうして残しつつ、無事に改修が終わったら記念に燻製大会でもしたいですね。
→2018年3月末に家族は無事引っ越してきて、一緒に暮らしています。改修はキリがないのでひと段落してます^^
すずきち
それでは次の記事で会いましょう〜!
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