すずきち
古民家の改修を淡々と続けています。
先日の天井剥がしとすす払いは中々タフな作業でした^^;
今回は寝室まわりの床下構造の確認作業をお届けします。
シロアリの被害にあったような部分が多く、予想以上にモロモロな箇所が多くて正直気が滅入りそうでした!
そんな時でも一緒に作業してくれる友人がいるだけで持ちこたえることができるので、古民家の改修作業は必ず誰かとやりましょう!笑
じゃないと挫折しますよ!^^
それではいってみましょう!
目次
いきなりのシロアリ疑惑・・・
引き続き京都の友人たちに手伝ってもらい、改修作業は続きます。
ちなみにここの家は築70〜80年くらいと聞きました。
見た目はそこそこ、中身もそこそこ傷みはあります。
ですが、手を加えればそこそこ快適に住めるようになるはず。
そうタカをくくって始めた古民家再生でしたが、ここにきて1つの難敵が・・・!
それがこれ。
シロアリ先生です。
押入れにお家を見つけてしまいました。
押入れの内側にも・・・(T . T)
白蟻ハウスが〜。
→2019.4 ブログをみてくれた人から「これはシロアリの巣じゃなくてクモの巣だよ」というコメントをもらいました!真相や如何に?!
淡々と撤去しましたが、情報筋によれば白蟻が活動しだすのは5月、6月だそうです。
シロアリ被害で床下の根太がモロモロすぎる件
風が吹けばそのまま風化するんでは?というレベルのモロモロっぷり。
押入れの敷居の下のご様子。
↑根太 BEFORE
↑根太 AFTER
畳を剥がしても床板はモロモロ・・・(T . T)
別室の畳を剥がすとこういう床上でした。
理由はわかりませんが通気が悪く湿気が滞留していたのでしょうか。
虫食い&腐れのダブルパンチ。
すずきちはノックアウト寸前です・・・泣
シロアリ対策でできる具体的な3つの方法
これ以上の被害は何としても避けたいところ!
ということで、具体的な対策としては次の3つがあるようでした。
- 腐食&虫食い箇所を削り取り、防虫防腐防カビ塗料を塗る
- 根太、大引を取りかえる
- ベイト工法(殺虫剤入りのエサを食べて巣まで持ち帰っていただきフンで周りも死滅させる)
素人にできるのはこれくらいでしょう!
あまりキツイ薬も使いたくなかったので、すずきちは上記3つを試しておきました。
これでも被害が出てしまったら、その時はしかるべき対応(害虫駆除業者に依頼するとか)を考えなくてはいけないと思います。
地域おこし協力隊が借りてる家でシロアリが発生したらどういう展開になるんでしょうね。笑
普通に考えてシロアリがいる家で暮らしたいなんて人はいないはずなので、別の住居に移るか、害虫駆除の2パターンだと思います。
駆除の場合は費用負担がどこになるのか、気になりますね。全国で先進事例を知っている人がいたら教えていただきたいです。
まとめ:シロアリ被害にあった木材はとりかえよう!
虫が苦手な人、DIY作業をやったことのない人には厳しいかもしれません。
が、この記事を読んでくれているあなたは恐らくそういうのが平気な人でしょう!
地方には大体ひとりかふたりは大工仕事が得意なおっちゃんがいるものです。
ここぞとばかりにそういう人を頼るのも1つの手だと思います^^
やっぱり住むからにはある程度キレイな状態で住みたいと思いませんか?
山暮らしなので湿気はしょうがないですが、うちは小さい子どももいるし可能な限りフレッシュな状態にしておきたい。
そう思ったのでガンガン他の作業も進めます!
これから移住して改修をするぞー!という人には参考になること記事もあると思うので、ぜひこちらの記事も読んでみてくださいね。
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