雪の米原からおはようございます。
スズキです。
今回は押入れを解体(と書いて”バラす”とよむ)した話です。
早速行ってみましょう。
古民家改修。今日はこの押入れ(シロアリの巣窟)を解体します。 https://t.co/etCnlzOHsK
もうバラしてあるやんッ!!という声がどこからか聞こえましたが気のせいでしょう。
もうすこし寄って見てみましょう。
ほら、ネ?
化粧板や構造と柱の隙間にシロアリの巣があるのですよ。
ということで解体ショーのスタートです。
まず上と下を仕切っている部分を取り除きます。
薄いベニヤにバールをブスブス突き刺して構造をむき出しにしていきます。
5分ほどで構造がだけになりました。
次は構造をスマブラに出て来るハンマーで叩いて外していきます。
5分ほどで全て外せました。さすがスマブラのハンマー。威力はバツグンです。
残りの横板をバールで外していくとこんな感じに!
たかだか15分の作業でここまでできました。
しかし作業は続きます。
床、です。
体重65kgのぼくが乗っただけで「メキョッ!!」という音が。
足元を見るとこの通り。
これはまずいでしょ、ということで床もバラすことに。
こういう構造になっていました。
バールで解体を進めていきます。
剥がしたベニヤの裏を見たらカビ様が!
おお、カビよ・・・
床板「バキャッッッッ!」
定番の底抜け、いただきました。
見るも無残な感じです。
南無三。
解体が進むにつれ床下も見えてきました。
休憩を挟んでいると、、、
【衝撃】なんのウソでもなく古民家で押入れ解体してたらイタチが家中にチョロチョローと入ってきて颯爽と違う出口から出て行った。 https://t.co/DwAgHLnP3C
ガチです。
あのー、いちおう屋内のつもりなんですけど・・・
とまあ色々ありましたがこんな感じまで来ました。
こちらも定番の「腐れドダイ」でございます。
これにて一件落着。なわけがなく、作業はまだ続きます。
そう、壁、です。
完全に水平感覚を失い出した写真です。
こちらは壁材を剥がしたようす。
壁材の小口にもシロアリの巣があります。
隙間から見えてたので、見て見ぬ振りはできなくて、つい・・・テヘペロ
なので壁材も全て剥がします。
柄崎、やる時は徹底的にやれ。じゃねーと全部奪られちまうぞ!
家屋内に侵食している根っこも引きちぎります。
だいたい壁材も剥がして一安心。はできず。
窓側の壁に設置してあった比較的新しい構造も、ほらね。
被害は甚大です。
とりあえず除去っときました。
ということでようやく解体終了。
ではなく翌日にサクッと押入れの天井部分の古くなった板も外しておき終了です。
予想は的中。
外しておいて正解でした。。。
昨日から奥伊吹スキー場も営業開始したようですし、いよいよ、ですね…
事故、ケガのないよう安全に作業を進めて行きたく思います。
ではっ
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