スズキです。
改修作業って、木材を持ち運びしたり切り出したりと何かと移動が多いと思います。
なので扉は取り外しての作業となりますよね。
取り外すのも必死。
ということははめるときも必死。
というか、外すときは床下の構造(大引き、根太)から手直ししたので敷居も外しており、それでようやく取れた・・・!というのが正直なところ。
つまり、敷居があったらハマるわけないじゃんか。
そうじゃんそうじゃん。
関東弁じゃん。
ということで、対処療法的に簡単に戸板をはめる方法を紹介します。
“対処療法”であることを念頭に読み進めてくださることを願います。
自分でもあまりにも元も子もない手段かと思います。
このためにカンナも買ったのですが、埒があかないというか、要は体力の消耗と時間の経過を天秤にかけたときのコスパが悪い!という判断が下されました。
結果的にこうなりました▼
当然ですが戸板の上下は建具職人さんが手間暇かけて組んだり削ったりして微調整されています。
その職人技を台無しにする所業です。
もう少し心に余裕があればこんなことは避けたい。そう心に誓い、丸ノコ一線!!
フリーハンドでもわりかし真っ直ぐカットできるようになりました。
“わりかし”というのがズボラDIYのミソですので生ぬるい目でお見守りください・・・。
カット後の戸板を敷居にはめてみると、だいたいの場合スカッと抜けます。
戸板をスライドした時に敷居から抜け落ちないように、一工夫が必要です。
それがこれです▼
ビスを打っておく。
極めてシンプル。
3箇所も打っておけば充分です。
これがつっかえとなり、レールから抜け落ちることはありません。
きつすぎたりまだ緩いときも、ビスなので簡単に調整可能。
シンプルイズベスト教の信者としては、割りかし満足です。
※切り落とした戸板の切れ端は薪ストーブの火つけ材にちょうどいい感じです。
引き戸をはめていく作業中に思わぬアクシデントが起きたので、こちらも合わせてどうぞ。
おそらく建具職人さんが手がけたであろう、この家で一番上等な出来の引き戸がぐしゃぐしゃに。
改修中の家に戻って薪ストーブ♩と思ったら煙突が雪の重みでこんな感じに…。突き出すのは厳しいそうです。 https://t.co/xkGK8M6lKT
この冬はいろんなものがぐしゃぐしゃになりそうです。
ではっ
コメントを残す