すずきち
今回はDIY好きの人に向けて地方移住のメリットを書いていこうと思います。
あ、タイトルの〇〇は地方移住です。
それなら〇〇〇〇だろうが!と思ったあなたは正しい。
さて(強引)、一口にDIYといってもシンプルな棚づくりから本格的なリフォームまで、人によってレベルはさまざまだと思います。
しかし、DIY好きが持つものづくりへの想いに差はないはずダ!!
目の前にたった一つのオリジナルなモノが出来上がっていくその工程は、じぶんの感覚との対話の結果であり、完成した時の達成感もひとしおです。
何を隠そうこのぼくも、田舎暮らしをはじめてからはDIY熱が炸裂しました。
友人の力を借りて、築100年近い茅葺の古民家を改修したり、自分でキッチンシンクまでつくりました。
インパクトや丸ノコなどの電動工具も新たに買いそろえましたし、床板を張り替えるためにホームセンターで合板を100枚以上仕入れたりしました。
せっせとDIYで古民家改修をしたりタダでいただいたヒノキの2×4材で棚をつくったりする中で、DIY好きはちょっと田舎で暮らした方が人生が充実すると確信しました。
今回は4つのメリットを紹介しますので、ザッと読んでいただけると嬉しいです^^
それではいってみましょう〜
目次
DIY好きが地方暮らしをするメリットその1:ご近所への騒音を気にしなくていい
京都での借家暮らしとは違い、今の住居は快適です。
何がいいかというと、「お隣さんとの家の距離が遠いこと」です!
インパクトドライバーや電動丸ノコを使うと、どうしても騒音が出ますよね。
都会暮らしの場合、特に集合住宅だと騒音問題には一段と気を使うとおもいます。
ぼくも京都で暮らしていた時は娘の泣き声や普通の会話ですら気を使っていました・・・(T ^ T)
移住してからというもの、物理的に家と家との距離が遠いことので騒音問題でピリピリすることがなくなりました。
そのおかげで気兼ねなく丸ノコも使えますし、子供たちも思う存分はしゃぎ回ることができています^^
はじめは真っ暗な夜道も怖かったみたいですが、子供の順応力には日々驚かされますね。
元気すぎてよく転ぶようになったのが少々心配ではありますが・・・^^;
DIY好きが地方暮らしをするメリットその2:材料がタダで手に入ることもある!
DIYをするにしても、材料の問題はついて回ります。
基本は購入ということになりますが、運が良ければ廃材を譲ってもらえることもあります。
すずきちが改修の材料に困っていると、地元の製材所が立派な柱材を50本以上も譲ってくれるという話に!!
諸事情で間違って発注されたとかで、置いておく場所もないのでよかったらどうぞ、ということでした。
他にも地元の工務店からは階段をいただいたりと、DIY好きにはたまらないラッキーイベントがたまにありますよ、という例でした^^
DIY好きが地方暮らしをするメリットその3:材料の置き場所に困らない
借りている家にはけっこうな広さの畑と立派な蔵があります。
園芸部長もとい畑の番長は妻なのですが、ぼくはその畑の一画を資材置き場にさせてもらっています。
先ほど紹介した、製材所で譲ってもらった50本以上の4mの柱材も、畑に保管しています。
うーん、京都みたいな都会では考えられない事態です。笑
こういうのが段々と贅沢に感じられなくなってきたら要注意ですね!^^
本当にありがたいことです。
さらにはフツーに家が広かったり、立派な蔵もあるので、モノで溢れかえるということはそうそうないです。
調子に乗っていると整理整頓・掃除が大変ですが・・・^^;
DIY好きが地方暮らしをするメリットその4:改修しがいのある空き家がたくさんある
手段と目的が逆転してもいいのでは?という話を少し。
すずきちの場合、田舎暮らしが目的で、改修(DIY)は手段でした。
実は改修も知識があったわけじゃなく、仲間に教えてもらいながら覚えていきました。
できることが増えると次々にやりたくなるし、それを誰かにみて欲しいといういかにも男子的な行動をとるようになりました。笑
こういう手作業や共同作業の楽しさは、やってみた人なら絶対わかってくれると思います。
DIYって、シンプルに楽しいんですよね。
だから、改修したい!DIYを思いっきりやりたい!が目的でちょっと田舎に移住してみるというのも、これからはありなんじゃないかと思うんです。
地域や物件によっては無料で譲渡というケースもあるので、そういう家を手直しして自分好みのスペースに作り上げるなんてことも全然可能ですし、楽しそうですよね^^
人が住まなくなった家は傷むのも早いので、フレッシュな空き家があったら問い合わせてみることをオススメします。
DIYの拠点にしてもいいかもしれないですね。
すずきちが感じた地方暮らしのデメリット:ホームセンターが遠いので急な買い物が面倒!
最後にすずきちが生活してきて感じた、偽りのない本音を紹介しておきます。
それはズバリ、お店が遠いことです。
急にビスが足りない、合板が数枚足りない、ペンキが足りない。
〇〇がちょっとだけ足りない・・・という事件はたまに起こりますよね。
都会なら車で5分とかですが、うちからは30分かかります。
往復1時間ですよ、1時間。
ちょっと急いでたりすると、これは地味にツライです(T ^ T)
逆にいえばこれくらいなので、しっかりしてる人なら問題ないでしょう。
すずきちは何もかもちょっと多めに買う癖がついてしまいました。笑
まとめ:地方移住で失敗しないために大切なこととは?
DIY好きな人の大半は「もっと思いっきり作業したい」と思っていませんか?
そんなあなたには移住という選択肢がありますよ、というお話をしました。
ひと昔前のイメージでは定年後のシルバー世代が第2の人生を送るために田舎暮らしをするというイメージが強いかもしれません。
ですが現在は20〜30代の若い世代の移住が多い印象です。
地方暮らしをしつつ2〜3年間は決まった月収が得られる「地域おこし協力隊」という国の制度もあります。(すずきちも協力隊制度を活用しています)
地方移住というとなんだか一大イベントのように聞こえますが、その正体は引っ越しです。
たかが引っ越し、されど引っ越し。
引っ越しで成功する人、失敗する人がいるのも事実・・・。
そこで、移住して1年間がたったすずきちは「失敗しない地方移住のための9ステップ」という記事を書きました。
ザッと読むだけでも地方移住のポイントを掴めるはずなので、ぜひ5分ほど時間をとって読んでみてください。
もし疑問に感じる部分があれば遠慮なくコメントをくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではまた別の記事でお会いしましょう^^
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