すずきち
今回も、あなたらしい暮らしを手に入れるための情報を発信していきます。
さて今回は、お試し移住サービス”どこでも移住”について紹介したいと思います。
あなたはお試し移住という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
平たくいうと一定の期間、気になる土地の物件に住んでみることですね。
試住(しじゅう)なんて言葉もあるくらいで、いまや移住促進のためにいろんな自治体がお試し移住を実施しています。
すずきち
結局お試し移住はしなかったけど、自治体が持ってる物件って、なんだかどこも似たような感じで面白みがないような気もするなー。
どこかに尖ったサービスないかな〜
と、こんな風に思っていた矢先に見つけたのが今回紹介する”どこでも移住“です。
すずきちが考える”どこでも移住“を利用するメリットとデメリットも交えて紹介していきますね。
それでは早速見ていきましょう。
目次
どこでも移住の特徴
どこでも移住の特徴はこんな感じになります。
- 家賃が無料(最短1日〜最長6ヶ月)
- 起業や就農支援がない
- 空き家探しや人脈作りのサポートがある
- お試し中は何をしても自由
- 住む場所は5市町村(*2018年12月現在)
そして、この記事を読んでいるあなたにあらかじめお伝えしなくてはならないことがあります。
それは、「応募多数により現在募集はしていない」ということです^^;
試住の期間は最長でも半年なので、来年の春ごろには募集が再開されるかも知れません。
詳しくは直接問い合わせてみるのが確実でしょう!
利用する時のメリットとデメリットについて
さて、実際にぼくは利用していないので「お前がいうんかーい!」という感も否めませんよね^^;
ですが当事者以外の意見にも価値はある!というスタンスで、実際に自分が利用する気持ちになってどこでも移住のメリットとデメリットについて考えてみました。
ということでまずはメリットから見ていきましょう^^
メリット①:家賃がかからない
いくらお試し移住といっても、滞在中の利用料金はかかってくるのが普通でしょう。
下の表は北海道厚真町のお試し移住の利用料金です↓
1週間で25000円というお値段。
ホテルに泊まる旅行と比べれば高くはないですが、それなりの出費にはなってきますよね。
そのお金が浮いて、その分は現地での活動費に当てられるというのは嬉しいですね。
メリット②:シェアハウス形式が多いので繋がりをつくりやすい
現在5市町村にお試し暮らしができる物件があります。
その中でシェアハウスの形式になっているのは下記の4件です。
- 徳島県阿波市
- 長崎県壱岐市
- 長野県木曽町
- 福井県鯖江市
※あと一件が沖縄県国頭村ですが、こちらは1棟貸スタイルとなっているようです。沖縄行きたい(´༎ຶོρ༎ຶོ`)!!
どこでも移住は基本的に単身の申し込みを想定しているっぽいので、シェアメイトとガンガン繋がれるコミュニケーション能力が試されるかもしれません。(どうにかなるでしょう…!)
デメリット①:住む場所が限られている(5県のみ)
いざ利用しようとなっても、残念ながらどこでも移住のサービス対象となっている市町村にしか滞在することができません。
これは始まったばかりのサービスなら仕方のないことかも知れませんね。
今後のサービス拡充を祈って待ちましょう!
デメリット②:シェアハウス形式が多いので家族連れにはあまり向いていない
シェアハウスの性質上、最低限のプライバシーはあるにせよ、全くの他人と同居するという状態になります。
あなたが家族連れでお試し移住をするならば、シェアメイトには多少なりとも気を使うことは避けられないでしょう。
そしておそらく相手もそれなりに気を使うことになりますよね。
このあたりの気の使いあいが面倒くさい!と感じる人にはどこでも移住は向いてないかもしれません。
サービス拡充が実現すれば、ルームシェア以外の物件も増えていくことが考えられるので、そうなれば利用者も増えるかもしれませんね^^
最後に:お試し移住はできるならした方がいい。
移住を本気で考えれば考えるほど、周囲の理解を得るための時間が必要になる場合があります。
自分一人ならまだしも、パートナーがいたり既婚者、子持ちだったりすると一筋縄ではいかないこともあるでしょう。
嫁ブロックを突破したと思っても、子供が嫌がったり、なんてこともあるかも知れませんね^^;
結局のところ現地での暮らしを体験して、関係者が納得した上で移住することが決まっていくのが理想だと思います。
理想ではあるのですが、移住と聞くとハードルの高さを感じる人がいるのは事実。
この事実(=移住のハードルは高い)を少しでも改善すべく立ち上がったのが、”どこでも移住”を思いついた森一貴さんです。
“どこでも移住”では福井県鯖江市のコーディネーターを努めておられます。
公式サイトに掲載されているインタビューが印象的だったので転載しておきます↓
いまも一番困るのが「なんでこのまちに住むことを決めたんですか?」という質問。三年経ちますが、僕はまだ、このまちに永住するなんて一言も言ってない。笑 でも、移住ってこんな風に起きるのかもなって。永住しよう!なんて気持ちは全然必要なくて、暮らしていたら関係性がうまれて、気づいたらなんとなくそこにいる。それが移住になっちゃうんじゃないかなと思うんです。
移住のハードルって、高いなと思ったんですよ。移住したい人はたくさんいても、試してダメだったときにやめられる環境が整っていない。ここを変えてあげるだけで、移住はもっと滑らかにできると思ったんです。
移住してダメだった時にやめられる環境が整っていない。
確かにそうなんですよね。
学校にしても就職にしても住む場所にしても、【ここがダメでもこっちがある】と思えるかどうかって、かなり大きいと思うんですよ。
心にゆとりが生まれることの大切さを、しっかりと理解されている人が運営しているサービスは、きっとフォロワーがいるはずです。
次回募集に向けて、機会があればこの記事を読んでいるあなたも応募してみてはいかがでしょうか?
(アフィリエイトでも何でもありません(^o^)笑)
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