すずきち
突然ですがあなたは山を持っていますか?
「山なんて持ってるわけないだろ!」
山を持ってるなんてなんだかとてもリッチな響きだし、そう思う人が多いかもしれませんね^^;
移住する前のぼくなら同じように考えていたでしょう。
ですが、田舎に移住してから気がつきました。
地方には、山を持ってる人がたくさんいるのです。
山持ちに憧れをもつ人は多いかもしれませんが、実は地方の山林所有者の大半は資産としての山の活用方法に困っているケースが多いのです。
田舎で暮らして見えてきた山林所有者の山に対するモチベーションが上がるのはやはり【お金】だと思うので、今回はこれまでにない【山をお金に変える】画期的なサービスを紹介したいと思います。
サクッと読めるので最後までぜひお読みください。
目次
山野は国の宝。だけど問題が山積み・・・
「山林資源は日本の宝だ!」と、偉い人(誰!?)がよく言っています。
ですが実際の山林所有者の認識はこれとズレています。
- 両親の名義で山林を保有しているけど記憶が曖昧で境界がわからなくなっている
- 親から山林を引き継いだけど仕事の関係で離れて暮らしている
- 材木の価格が下がりすぎてお金にならないと思っている
- 山は持ってるけど面積が小さくて森林組合に施業委託もできない
- 山は持ってるけど飛び地なので隣接する所有者の許可を取るのが困難
- 山は持ってるけど標高が高すぎて見に行けなくて放置状態が続いている
ざっと思いつくだけでも、山林所有者の前にはこれだけの問題が立ちはだかっています。
山林所有者の頭を悩ませる、これらの問題を少しでも解決するためのサービスがあります。
それがExCAMP(エックスキャンプ)です。
悩める山林所有者の救世主?キャンプ版Airbnb=ExCAMP(エックスキャンプ)とは?
ExCAMP(エックスキャンプ)とは、全国の私有地・遊休地をキャンプ場として活用できるランドシェアサービスです。
ランドシェアって聞きなれない人もいるかと思いますが、ようするに民泊の土地版と理解しておけばいいでしょう。
ExCAMP(エクスキャンプ)の仕組み
ExCAMP(エックスキャンプ)を利用するには?
サイトも見やすくAirbnbを踏襲したような使いやすさが期待できます。
写真から利用したいキャンプサイトを選んで、条件を吟味して予約するというのが基本的な流れになります。
ExCAMP(エックスキャンプ)で山をお金に変える2つの方法とは?
ツイッター経由で知ることになったExCAMP(エクスキャンプ)。
山をお金に変えるための具体的な方法は2つあります。
その①:所有している山林を貸し出す(ExCAMPに登録する)
会員登録さえすれば、あとはガイドに沿って詳細な情報を登録するだけです。
こちらから登録ページに飛べます↓
その②:ExCAMP(エックスキャンプ)のフィールドスカウトに申請する
好評より【ホスト紹介プログラム】二次募集開始🎉
皆さん!旅路で『ここでキャンプできたらなあ…』って経験ありませんか?
ExCAMPでは、魅力を秘めてる土地を自然体験ができる場にする取り組みを行っています。土地の有効活用のご協力および報酬の詳細はリンクより🙇♂️https://t.co/xc0UtmA9RW pic.twitter.com/zorPu2ywRU
— ExCAMP (@ex_camp) 2018年11月11日
なんか面白そうだったので、まずは行動かなと思って【ホスト紹介プログラム】に参加申請を出しておきました。
キャンプ場として所有地を紹介すれば利用料の5%が報酬としてもらえるプログラムです。
注:公式ページに紹介料の報酬は20%という表記もあります。5%か20%かは確認してわかり次第追記させてもらいます。
公式アカウントから紹介料の報酬は20%と回答をいただきました↓↓↓
ホスト紹介プログラムは一旦終了致しました!
しかし、周りに土地保有者がいる方、土地探しのお手伝いに興味のある方はDMにてご連絡をお願い致します。
なお、ExCAMPフィールドスカウトの報酬は、予約料金の20%になっております。 https://t.co/mBwxwCJPCH— ExCAMP (@ex_camp) 2018年11月17日
宿泊利用料金の設定はホスト自身で設定できるのもいいですね。
一泊5000円として毎週末利用される場合、1ヶ月で2000円。(報酬5%)
5000*2*4*0.05=2000
報酬20%なら1ヶ月で8000円ですね!
紹介する場所の数と料金によってこれが増えていくと考えると意外といい副収入になるかもしれません。
二次募集は11/18が締め切りなのであと1時間くらいですが(笑)、もし周りに山林所有者やそのことで困っている人がいたら、「こういうサービスがあるよ〜^^」と教えてあげるだけであなたも紹介料がもらえるかもしれません。
サービス自体がこれからグングン伸びていきそうな予感がするので、キャンプ好きの人や山でマネタイズしたい人は、とりあえずツイッターでフォローしておくとよいと思います。→ExCAMP (@ex_camp)
まとめ:ExCAMP(エックスキャンプ)で山が賑わえばいいな!
個人的にはシェアリングエコノミーの歴史に新たな1ページが追加された印象です。
日本からこういうサービスが出てきたのは単純にワクワクしますが、サービスが巷で認知されて広がっていくために肝心なのは、誰が泊まっているのかがわかることと、周りの住民に迷惑をかけないという信頼性をいかに構築していくかだと思います。
難しいことはさておき、9月に始まったサービスなのでこれからどんどん登録場所が増えていくでしょうし、まずはぼくも利用してみようと思います。
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