すずきち
突然ですが、あなたにとって田舎暮らしの醍醐味といえば何でしょうか?
すずきちの答えは『「ないものは作ればいい」というマインドを実践しやすいこと』です。
もっと簡単にいえばDIY精神ですかね^^
2017年9月に地方移住を果たしてから、すずきちは、お借りする家のセルフリノベーションに挑戦してきました。
床下の痛みが激しい基礎部分を取り替えたり、憧れの薪ストーブを入れるために土壁をぶち抜いたり。
友達とわいわいしながらの作業はとても楽しく、生きがいすら感じることもありました。
ありとあらゆる壁をぶち抜き、天井も引き剥がし、そして
しかし、そんな楽しい時間には、手痛い落とし穴が仕掛けられていたのでした・・・^^;
この記事を読むと壁をぶち抜いたテンションで廃材を庭に放り投げたりするのが、いかに愚かな行為か!ということがわかります。笑
- これからDIYで古民家のセルフリノベーションをする予定のある人
- 楽しく無駄なく効率よくセルフリノベーションをしたい人
- 壁や天井をぶち抜くと、ついついテンションが上がってしまう人
それではいってみましょう!
目次
古民家を改修するときに気をつけるべきたったひとつの事とは?
お隣さんへの配慮?
ケガのないようにお祈りすること?
いま言ったもの全てが大事なんですが、もっと大事なことがあります。
それは・・・
廃材の処理です。
古民家と呼ばれる建築物は、往々にしてデカイのです。
それをいじるとなると、大量の廃材が出てくるのです。
たぶん、いまあなたが想像した量の10倍、いや100倍くらいの木材が出てきます。
廃材の処理を一人でやるなんてもってのほか!
肉体的にもメンタル的にも不可能な領域なので、絶対に誰かとやりましょう。笑
車のタイヤがパンク!吹雪の中タイヤ交換するハメに・・・
なぜ廃材をきちんと処理すべきなのか?
それは、古い材木に「これでもか!!」というくらい刺さった古くぎが散らばるからです。
散らばった古クギを想像してみてください。
いま想像した古クギの上に、「これでもか!」というくらい忍者がマキビシを撒いたあとの状態を上書きしてください。
もうおわかりでしょうが、めっちゃ車のタイヤがパンクします。
半年で3〜4回はパンクしたのではないでしょうか。
戒めも込めて、記念すべき人生初パンクの記録をば↓↓↓
もうこれぞパンク!という感じです。
申し分のないパンクっぷり。
そしてこちらが人生初のタイヤ交換の記録↓↓↓
チラつく雪の中、親切な村人に教えてもらって交換することができました。
手痛い出費が1万円ほどかかりました。
車の維持費はバカにならないって、こういうことだったのね。。。
これは流石にクギじゃないだろうと思ったのですが、周囲を見渡すとあるではないですか。
古ビスです。
2度あることは3度ある、とはよく言ったもので、妻の車もパンクしまして、合計3回のパンクを経験したという訳です。
ちなみに総修理代は3万円くらいでした。泣^^;
まとめ:急がば回れ!古くて尖ったものには気をつけよう。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
今回は古民家をDIYリノベーションするときに注意すべき点を紹介しました。
注意すべきことはたったひとつ。
壁をぶち抜いたテンションにまかせて廃材を放り投げない
この大原則(当たり前だろ!笑)だけ守れば、楽しく無駄なく効率のよいセルフリノベーションを行うことができるでしょう!
え?
当たり前すぎて読んだ時間を返して欲しい?
・・・残念ですが時間は戻らないのです><
失った時間は取り戻すことはできませんが、これからの時間を有効に使うことはできます。
あなたの時間を最大化する考え方を紹介した記事があるので、「限られた時間で成果を出したい」という人は、こちらの記事も読んでみてください↓
田舎でビジネスやるなら必読の『エッセンシャル思考』は全人類必読の良書!
追伸:田舎暮らしの醍醐味は「ないものは作ろう」
田舎暮らしを楽しむ秘訣のひとつが、「ないものを作ろう」と思えるかどうか。だと思います。
なんでもかんでもつくればいいという訳じゃありませんが、マインドセットとしてこの「ないものはつくる(つくれる)」を頭の片隅においておくとメンタルが楽になるはずです。
すずきちも古民家のDIYリノベーションをしてみて「やれば意外とできる」という感覚を掴めたのは大きかったです。
今日からあなたも、「なんか難しそう・・・」という先入観をぶっ飛ばして生きていけるようになるのを応援していますよ^^。
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