すずきち
その悩みとは、ご近所トラブル・・・です。
せっかくの移住先でご近所さんとトラブルを起こしてしまったら、その後の生活がなかなか気まずいですよね^^;
その原因はいったいどういうポイントにあると思いますか?
この記事では、地方移住に挫折する原因のTOP5に入る(地方移住部調べ)ご近所トラブルを避ける方法について解説しています。
移住した際に思い出して欲しい考え方について紹介しているので、ぜひ読んでみてくださいね!
それでは見ていきましょう^^
目次
【大前提】地元民と移住者は価値観が違う
まず考え方の基本ですが、じぶんの理想がそのまま叶うわけではないです。
あなたが自由気ままにセミリタイア生活を送っていたとしても、周囲の地元民から「なんで一日中家におんねん!働きにいけや!」という意見に早晩さらされることは間違い無いでしょう。
かといって、そうした価値観(=日中は勤めに出ていくものである)に迎合する必要はまったくないのです。
大事なのは、価値観が違うということを前提にすることです。
言いかえれば、人それぞれ重要視してる部分が違うんだ、ということを理解することが大事です。
何を今さら社会経験のない大学生みたいなことを・・・と思うかもしれませんが続きをどうぞ^^;
地元民=先住民、移住者=移民という構図で考えてみる
え?という感じかもしれませんが、聞いてください。
何も先住民とか移民というのは海外との関係だけで使うワードではないと思うんです。
よく移民問題がどうたら〜とかニュースで聞くかもしれませんが、要するにトラブルがあるわけですよね。
例えばあなたの家の周りにタイ人やら中国人やらが住んでいるとします。
彼らがゴミ出しの曜日を守らない!なんてことがあったとしたら、注意はしつつも「まだ日本語がよくわからないのかもしれない・・・」という想定をしたりしませんか?
日本語がわからないなら許されるわけではないですが、心のどこかで「まあ文化も違うし、しゃーないか」という諦めにも似た感情が芽生えたりしませんか?
この諦めにも似た感情の芽生えが、移住者に対してもあったら、そんなに大きなトラブルにはならないと思うんですよね。
例えばこんな感じ↓
「都会からやってきた〇〇さんち、全然草むしりしてない!まったくもう!
けど待てよ・・・草むしりしない理由があるのかもしれない。だって、彼らは育ってきた文化・環境が違う移民なのだから・・・!」
移民からみた先住民↓
「あっ!向かいの〇〇さんが畑仕事をしてる!
おーいこんにちは〜!
あれ?聞こえないのかな?こんにちは〜!
・・・
この声量とこの距離。聞こえていないはずはない。もしや無視されてる?!
くっ・・・こちらから挨拶してるのに無視だなんてひどい!ひどすぎる!
はっ!待てよ。これは先住民なりに何か意味があるのかもしれない。それとも何か気にくわないことでもしたのかもしれない。」
※単純に嫌われてるというケースもあります。゚(゚´ω`゚)゚。
トラブルを避けるために先住民と移民がすべきこととは?
価値観が違うということを肝に命じて、理解し得ない部分はムリに解決しようとしない。
そっと目をつぶってあいさつは継続。
これに尽きるのではないでしょうか。
考えてもみてください。
30年間生きてきた人は360ヶ月。
80年間生きた人は960ヶ月。
これだけ生きてしまった人同士が、何から何まで理解しあえるなんて状況はミラクルでしかありません。
そんなミラクルが理想かもしれませんが、やっぱりミラクルはミラクルです。
田舎の人はみんな優しい
都会の人は冷たい
こんな感じの幻想とじゃれ合うのはやめて、現実と向き合いましょう。
各自が果たすべき目的のために、淡々とやるべきことをやればいいと思います。
まとめ:思い込みで対峙しない。距離感を保ちつつ共生する。
先住民も移民も、それぞれに対する思い込みや偏見を捨てて、価値観の違う民族同士が共生できるように気遣いしよう。
なんだか小難しい感じになったかもですが、ご近所トラブルを避けるための方法について解説してみました。
大概は笑顔で挨拶してれば大ごとにはならないはずなので、何か困りごとがあれば、スマイル0円戦略を忘れずにうまくやりましょう!
注:あまりに理不尽だと思うケースがあればご連絡ください。何かしら力になれるかもしれません^^
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