すずきち
朝晩は冷え込むことが増えてきて、すっかり秋の陽気ですね。
さて、今回はタイトル通り「田舎暮らしと自営業のいいところ、悪いところ」について語ります。
メリットとデメリットについては、いくらでも上げることができるのですが、今回はあえて1つずつに絞ってみようと思います。
それでは早速いってみましょうー!
目次
田舎暮らし×自営業という生き方のメリットとデメリット
メリット:家族と過ごせる時間が激増する
とある知り合いから聞いた話によると、子どもの情緒安定には「0〜5歳の時にどれだけ両親と接する時間があったか」が大きく影響するそうです。
3つ後の魂100までとは言いますが、親であれば子どもの幸せは常に願っているはずですよね。
僕もそうですが、一人目が生まれて間もない頃はといえば、はじめての会社勤めで毎日残業ばかり。
付き合いの飲み会も多く、妻や娘との時間も満足に取ることができていませんでした。
共働きであったにも関わらず、妻に育児の負担を押し付ける形なっていたと思います。。。(妻、ごめん)
内心では申し訳ないと思いつつも、お互いが日々の仕事の疲れで心の余裕もなくなっていたので、ギスギスすることも多々ありました。
ところが移住を決断して自営業者として生きることに腹をくくってからというもの、なぜか夫婦喧嘩が減っていったのです。
そして何より、働く時間の融通がきくようになったので育児に関わる時間もたっぷりと持てるようになりました。
大切な子どもの将来を真剣に考えるなら、惰性でやってしまう残業や傷を舐め合うだけの生産性のない飲み会に顔を出す暇はないですね^^;
デメリット:収入が安定するまで不安がつきまとう
かといっても、田舎暮らし×自営業というライフスタイルを選ぶことには困難もあります。
資本主義社会に生きる私たちが避けてと追うことができないモノ。
そう、お金です。
地域おこし協力隊の収入だけでは家族4人はやっていけません・・・^^;
なのですずきちは、繁忙期の稲刈りや草刈りなどで得た収入を家計の足しにしています。
手取り15万というと都会暮らしではあり得ない!と思うかもしれません。
ですが、借家の家賃は2万円(任期中は実質タダ)ですし、周りにお店もあまりないので無駄な衝動買いも少ないので、20万円くらいあればそこそこやっていけると思います。
夫婦で共働きすれば余裕ですよね^^
いろんなライフスタイルがありますが、最低限20万以上あればそこそこやっていけるはずなので、必要以上に恐れることはないと思いますよ。
ちなみに、都会暮らしでは消費が生活の基本になりますが、田舎暮らしでは生産が生活の中心になってきます。
例えば今年の秋はクリが豊作でした。
栗ご飯(こんなに甘かったけ?という感じでした)
トースターで焼き栗!
これが一番お手軽でおすすめです。
渋皮煮〜。
手間はかかるけど甘さを調整できるのでいいですね。
まとめ:収入さえ確保できたら最強のライフスタイルかもしれない
田舎暮らしには向き不向きがあります。
虫が苦手レベルならまだしも、消費体質が染み付いている人はアウトかもしれません。。。
ないものはつくる、というスタンスを楽しめるポテンシャルがある人にはぜひ一度検討してみてほしいと思います。
そして移住を考えるなら、最低限の収入20万〜を稼ぐ力を身につけることを念頭におくことをオススメします。
なぜなら田舎暮らしを希望するor実践する人の中には、「スキルがあるけど生活できない」というパターンに陥る人が多いからです。
例えば、めちゃめちゃハイクオリティなレザー製品をつくるスキルがあっても、それだけでは暮らしていけないということです。
商品をつくれてもそれを売るための知識やスキルがないと、商品を制作するスキルはいわば「宝の持ち腐れ」ということになります。
このあたりを理解しているかどうかはとても大事なので、田舎暮らしをしつつ自営業(フリーランス)というライフスタイルに興味がある人は次の記事を読んでみてくださいね。
販売のための知識をどうすれば身につけることができるか、というヒントを書いています。
すずきち自身もそういう勉強をしているところなので、一緒に学ぶ仲間ができたら嬉しいです^^
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