すずきち
今回は、田舎暮らし×複業の落とし穴について紹介していきたいと思います。
ちなみに複業の意味について確認しておくと次の通りです↓
複数の仕事を持つこと。
本業以外の仕事で収入を得る副業とは異なり、本業として別の業種の仕事を2つ以上兼務している状態を指す。 パラレル(並行)キャリアとも呼ぶ。
仕事をかけもちして複数の収入源を持つ人たちが昔のお百姓さんのようだということで、田舎で複業家をする人のことを現代の百姓だとよぶ声もあります。
こんな感じで現代のお百姓さんを目指す人もいるくらいですが、
実はここには落とし穴があるなーと思いました。
ということで今回は、移住者であれば絶対に避けたい複業の落とし穴を避けるための方法 について解説していきたいと思います。
この記事を読めば、あなたが移住先で複業!というライフスタイルで挫折するリスクをかなり下げられるでしょう!
それでは早速みていきましょう^^
目次
田舎で複業!の落とし穴とは?
田舎暮らしは想像以上にいろんなタスクがあります。
田んぼに畑、狩猟にアルバイト、山菜摘みにイベント開催、そしてブログ&SNSで情報発信・・・
子育て家庭であればこれに育児もプラスされるので、相当忙しいです。笑
というのが正直なところかもしれません。
それにも関わらず、田舎で複業家を目指すような人はすべてに全力で取り組もうとしてしまいます。
人間ひとりが持ってる資源(体力や時間)は限りがあるので、5つのことを同時に100%の力で取り組むことはできません。
このことを理解していない人は、あれもこれもとパワーを分散させてしまいます。
そうすると、結果的にどれも成果が上がらないので収益も上がらず田舎で複業!に挫折することになります。
どれも全力パワーで取り組んだだけなのに、成果も評価も上がらない・・・泣
こんな悲惨な結末を迎える前にこのブログにたどり着いてくれた人のために、これからその挫折を避ける方法を紹介していきます。
田舎で複業!の落とし穴を避けるための3つの方法
ここでは忙しい田舎暮らしでも複業で挫折しないための3つの考え方を紹介します。
どれもシンプルなので今日から実践できるはずです。
日々の生活で意識するだけでもあなたの行動が変わっていくでしょう^^
①田舎で複業するなら優先順位を見極めよう
あなたがやれることはたくさんあるでしょう。
ですが、本当にやるべき大事なことは少ないはずです。
本当にやるべきことかどうかを見極める視点は次の2つです。
①レバレッジが効くか?
レバレッジ=テコの原理をイメージしてください。
テコの原理を使うと少ない力で大きいものを動かせますよね。
インターネットを使うとレバレッジが効きます。
これで理解できる人は相当ビジネスセンスがあると思います。
わかりやすくいえば、このブログがそうです。
インターネットがない時代だったら、この記事の内容を1000人に伝えようとすると莫大な時間がかかります。
ですがインターネットが普及してる現在であれば、この記事を書いてSNSでシェアしたりするだけであっという間に1000人に読んでもらうことができます。
ムダな労力を減らしてあなたの価値提供の時間を持ちましょう、ということですね^^
②相乗効果が期待できるか?
農業にしても飲食業にしても、世の中のすべての商売では、人に商品やサービスで価値を提供することで対価としてお金がもらえます。
さきほど紹介したように、レバレッジを効かせると少ない労力でより多くの人にあなたの価値を提供できるようになります。
なので、あなたが多くの人に喜んでもらいたいと思うのであれば、インターネットを使わない理由はないはずですね!
そして大事なことは、その価値をどうすれば人にわかりやすく伝えることができて、その価値を理解してもらえるのか?という視点です。
例えば、文章で商品の魅力を簡潔に伝えるスキルがあれば、インターネットを使ってあなたのサービスをより多くの人に届けることができますよね。
それから、どんな伝え方をすれば人は商品を購入したくなるか?という行動心理の知識があれば、あなたの商品の価値をより効果的に提供することができますね。
なので、そういうスキルを優先的に身につけておくことがかなり大事です。
②エッセンシャル思考を使おう
優先順位を見極めたら、同時に二つのことをやるのは避けてください。
必ず一点集中です。
イメージは太陽の光を虫眼鏡でギューン!と集中させる感じです。
ついつい同時並行でやってしまいがちですが、そうすると本当にいまいちな成果しか出ません。
なので、ぼくを含めた凡人は一点突破でいくのが得策です。
やろうと思えばなんでも出来るが、本当に大切なことしかやらない。
↑これをエッセンシャル思考と言います。
会社員はもちろん、たぶん全人類の生産性をあげるためのいい思考なので、必ず身につけて欲しいです。
③逆算思考を使おう
逆算思考とは、終わりから考えてやるべきことを決めるという考え方です。
使い方は簡単でたったの2ステップです。
①あなたが求める結果と、なりたい状態を決める
②その結果を達成するためにに必要なことを順番に書き出す
超シンプルでしょ?笑
もう少し具体的に解説してみますね↓
【田舎で複業!で月収10万の状態】を叶えるために必要なことは何か?
→日収3500円×30日=月収約10万円になる
単純に考えるとこうですよね。
で、あとは日収3500円を達成するために必要な仕組みを考えていくだけです。
ここからの話は、どれだけビジネスモデルを知っているかや販売・集客方法の知識があるかで実行できるかの精度が変わってきますが、とりあえず流れを羅列してみました。
・3500円のモノorサービスを売る
・商品を売るための販売知識を習得する
・インターネットを使った集客方法を習得する
・一度つくれば複製可能な電子商品(動画、pdf、音声)が利益率高い&販売自動化可能
・商品・サービスのコンセプトを決める
・ターゲット(顧客群)を決める
・ペルソナ(たった一人の顧客)を決める
・仮説をたてて実行し、結果を分析して改善する
30人を集客して毎月3500円の月額課金制にしても月収約10万円になります。
とまあ、ちょっと考えるだけでもいろんな収益モデルが思いつきますね^^
必ずどこかのタイミングで体型的なビジネスの知識を学ばないと、田舎で複業!には挫折してしまうリスクが大きいと思います。
まとめ:正しい問題設定&やらないことを決めるのが田舎で複業!の成功条件
田舎暮らしで複業家を目指す人が注意すべき落とし穴を避ける方法について解説してきました。
まとめると次の通り!
- 本当にやるべきことを見極めて、やらないことを決める。
- 優先順位を決める
- レバレッジが効いて、相乗効果が期待できるか?を常に意識
- エッセンシャル思考で資源を一点集中
- 逆算思考で目標達成までに必要な作業を構成要素に分解
地方で心おだやかに暮らしたい。
そんな人たちが地方で仕事をつくって暮らしていける仕組みづくりに少しでも貢献できればうれしいです。
それではまた別の記事で会いましょう!^^
[…] あわせて読みたい・田舎暮らしで複業家を目指す人が陥りがちな落とし穴を避ける方法とは? […]
[…] こちらの記事も読まれています田舎暮らしで複業家を目指す人が陥りがちな落とし穴を避ける方法とは? […]